youtubeとFRIENDSで超速アメリカ英語を学ぶ

公開日 2019/07/18 - 最終更新日 2019/11/27
アメリカ英語は早い。
なんでそんなペラッペラしゃべらんといかんのかサッパリ分からないがとにかく早い。

標準的な日本人でアメリカ英語から入ったはずの自分なのに、いまだについていけない。

最近はイギリス英語の動画を視聴しながら勉強していたが、たぶんあれが分かるようになってもアメリカ英語はわからないままだ。

別にアメリカに興味はないので自分的には優先度は低いのだが、たまにはやっとかんと完全に分からなくなるのではと思うのでたまにアメリカ英語の勉強をしたい時がある。

そんななか最近、youtubeでぴったりのコンテンツを発見した!


■FRIENDSがいいとは聞くけれど

アメリカ英語を楽しくやれるコンテンツとしてよく言われるものに、TVコメディのFRIENDSがある。

確かに面白いのだが、なにしろ


  • 超ペラペラの高速アメリカ英語で
  • こなれた表現がふんだんに入っている


ので、まだまだリスニングができていない自分のようなひとにはけっこうハードルが高かったりする。

FRIENDSは有名な番組なのでネット上にscriptもけっこう落ちていて、それを見てもいいのだがやはり字幕のほうが手っ取り早い。


>> Crazy For Friends - Scripts


また分からない表現をいちいち調べなくてはならないのもかなり大変である。

FRIENDSは字幕があったって分からない表現がそれはもうわんさかなのだ!

■youtubeにドンピシャのチャンネルが!

というわけでしばらく中断していたのだが、実はyoutubeにFRIENDSで英語を勉強したいひとにぴったりのコンテンツがある。

Learn English with TV Seriesというチャンネルがそれで、そこで使われているTVシリーズの一つがFRIENDSなのである!

Learn English with TV Series: Friends

とりあえずたまたまおすすめ動画に出てきたこれを視聴してみたのだが、

Learn English with TV Series: Monica's Boob Job

なんでよりによってBoob Jobの回なのかと思わないでもない( ̄∇ ̄

まあでも動画を見てダウンロード教材のpdfをきちんと読めば、そのままではサッッッッパリだった動画がきちんと分かるようになる。

逆に自分でやってたら知らないフレーズや発音が満載で、いちいち引っかかって一向に進めないと思う(^_^;)

例えば

get on board

は agree with you とか support what you are doing の意味になるのだが、知らない単語は一つもなくても、逐字訳で意味を取るのは難しい。

やはりリスニングの一つのキーはフレーズなのだ。


>> たぶん唯一の、英語リスニングができるようになる方法――大人になってからの英会話(1)


教材ではそういう引っかかりそうなフレーズをちゃんと説明してある。

■発音も教えてくれる

リスニングに重要なのはフレーズとともに発音だ。
上記チャンネルはそこもきちんとサポートしている。

例えば先の動画では

I'm going to have to

というセリフが出てきて、これはフレーズとしても難しいものでも何でもない。

しかしアメリカ英語では早すぎるせいでこの程度のフレーズすら聴き取れないのだ!

で、そういう学習者には難しすぎる発音には、以下のように発音も教えてくれる。

さっきのは

I'm-nah-hav-tah

という発音になり、無理くりカタカナで書くなら「アムナーハフター」とか「アマーハフタ」みたいな感じになる。

going toがgonna、つまり「ゴナ」とか「ガナ」になるのはまだ分かるが、それすら超えて「ナー」になるとかもうどういうこと?!

That's アメリカ英語!って感じで、それをきちんと教えてくれるこの教材は本当に素晴らしいと思う。

ちなみに自分では am I have to に聴こえて、まったくもって???であった( ̄∇ ̄

そんなわけでFRIENDSを英語教材にするのは、自分にはネイティブの助けなしにはとてもムリだと思っていたが、このyoutubeチャンネルを使えばなんとかなるような気がする。

でもこれって実はフリーミアムなサービスなのよね。

いくつかのコンテンツは無料だけど、全部やろうと思ったら結局キットを買わなければならない。

うーんなんてゆーか、誰か買ってください(笑)

またHuluでも字幕付きのFRIENDSは視聴できるので、youtubeで飽き足らないひとはそういうの使ってもいいかも。

その他の学習コンテンツに関する記事はこちら

→ 「学習コンテンツ」カテゴリ

コメント