さていよいよアリーシャはX FACTORのContestant育成段階であるBoot Campを終え、Finalist を目指しどんどん絞られる段階へと入っていく。
このあたりからが1年におよぶ番組の後半戦というところだろうか。
X FACTORでFinalistと呼ばれているのは、このオーディション番組の最後の段階、Live Show と呼ばれるショーに出演できる最後の勝ち残りのことだ。
そのFinalistになるにはまず6 chair challengeと呼ばれる、各カテゴリで6人まで絞るオーディションで勝ち残らねばならない。
というわけで
を今回はお送りします(・∀・)
ここを勝ち抜け、次のステージ(Judge's House)をさらにクリアして初めてLive Showへとたどり着く。
問題はその実力があるContestantが6人以上いるときで、既に6人が椅子を占めていても、彼らを上回るContestantが後から出てくればその椅子を奪われることになる。
6 chair challengeでは審査員は4人いるものの、決定権を持つのはカテゴリごとに1人だけで、この年のGirlsカテゴリの担当はシャロン・オズボーンである。
他の審査員は、たとえ審査員長のサイモンであってもコメントするだけになる。
あまりの圧倒的な歌声に、同じGirlsカテゴリのライバル、Grace Davisがあんぐり口を開けている。
が、シャロンの反応は鈍い。
歌声はものすごいんだけど、時代遅れでキャバレーみたい、と酷評される。
それでもchairは獲得するが、それがその後の伏線となる。
だが、その後アリーシャはこの年の大本命だった(とわたくしが思っている)Grace Davis にchair を明け渡すことになる。
いやーわしこの子好きやわ(笑)
なんつーかあほで素直で、自分が勝ったとか負けたとかそういう意識が無い感じがする。
それより何が素晴らしいかそうでないかを自分で感じ取って反応していて、こういう人のパフォーマンスが世に広まってほしいと思う。
この裁定にサイモンは背を向け、呆れたようにseriously?と問いかけ顔を覆ってしまう。
サイモンはさらに席を立ったように見えるが、その後すぐに戻ったようだ。
この動画の最後ではニコルが
と言いながらドアに八つ当たりしている姿が映されるが、まあ気持ちはわかる(^_^;)
どう考えても次に進める力を持っている人でも、席が足りなければ落とすしかない。
それはショービジネスの世界で同じ経験を耐えてきた彼女にとって、かなりストレスフルだろう。
この6 chair challengeでもシャロンは激しいブーイングに晒され、Alisah Back! の大合唱が始まる。
5,000人のブーイングに耐えきれずシャロンはアリーシャを呼び戻すことになる。
他のContestantとの直接勝負、Sing-offで勝者を決定するためだ。
同程度の実力とみなされたContestantたちが選ばれ、その場で全員がアカペラで歌の一節を披露し、誰が落とされるかを決めるのだ。
このときアリーシャとの対決に指名されたのは、既に席を占めていたスカーレットとライリーの2人。
2つの席に3人のContestant。
3つどもえの直接対決、Sing-offが始まる。
サイモンがアリーシャがchairを奪われたときとは別の意味で顔を覆っている。
でも優しいスカーレットはもうこの残酷なレースを降りたかったように見えるな。
こういうコンペティションも面白いんだけど、他の形のチャンスもこの社会には必要で、これについていけない彼女はルイ・ウォルシュが言うのとは違う意味で right person なんだと思ったよ。
またここでもGraceが真っ先にスカーレットに駆け寄っていて、彼女のpersonalityがまた垣間見える瞬間でもあった。
崖っぷちで必ず這い上がる、まるで逆境ナインのような彼女だが、いよいよここを勝ち抜けばFinalistの座をかけてカテゴリトップ3を競うJudge's Houseである。
果たして不死鳥アリーシャは Live Show 出演を勝ち取れるのか?
最終回に続きます^^
(2)Alisah BonaobraはX FACTOR前半戦を勝ち抜くか?~最初のオーディションからBootCampまで~
(3)X FACTOR後半戦は6 chair challengeから~フィリピーナは2度蘇る~(本記事)
(4)最終予選 Judge's House とアリーシャ不死鳥伝説 ~そしてLive Showへ~
英語学習のやる気を刺激!字幕付きyoutubeオーディション動画集
このあたりからが1年におよぶ番組の後半戦というところだろうか。
X FACTORでFinalistと呼ばれているのは、このオーディション番組の最後の段階、Live Show と呼ばれるショーに出演できる最後の勝ち残りのことだ。
そのFinalistになるにはまず6 chair challengeと呼ばれる、各カテゴリで6人まで絞るオーディションで勝ち残らねばならない。
というわけで
果たしてAlisahはこのchallengeを勝ち抜き、Live Showへの道を切り開くのか?!
を今回はお送りします(・∀・)
■6 chair challenge進出!
Boot Campでの育成を経てContestantたちが臨む6 chair challengeは後半戦最初の山場だ。ここを勝ち抜け、次のステージ(Judge's House)をさらにクリアして初めてLive Showへとたどり着く。
6 chair challengeの仕組み
6 chair challengeではカテゴリごとに文字通り6つの椅子が用意されており、審査員がそこに座る資格があるかどうか見極める。問題はその実力があるContestantが6人以上いるときで、既に6人が椅子を占めていても、彼らを上回るContestantが後から出てくればその椅子を奪われることになる。
6 chair challengeでは審査員は4人いるものの、決定権を持つのはカテゴリごとに1人だけで、この年のGirlsカテゴリの担当はシャロン・オズボーンである。
他の審査員は、たとえ審査員長のサイモンであってもコメントするだけになる。
歌唱力を見せつけるAlisah
このチャレンジでアリーシャはこれまた圧倒的な歌唱力でセリーヌ・ディオンのAll by Myselfを歌い上げる。あまりの圧倒的な歌声に、同じGirlsカテゴリのライバル、Grace Davisがあんぐり口を開けている。
が、シャロンの反応は鈍い。
歌声はものすごいんだけど、時代遅れでキャバレーみたい、と酷評される。
それでもchairは獲得するが、それがその後の伏線となる。
■chair獲得!しかし。。
アリーシャのパフォーマンスではなく才能を評価してchairを与えたシャロン。だが、その後アリーシャはこの年の大本命だった(とわたくしが思っている)Grace Davis にchair を明け渡すことになる。
誰もが驚くdecision
chairスワップの瞬間Graceは自分が勝ったはいいもののまさかあの圧倒的なパフォーマンスが、と信じられないようで再びあんぐり口を開ける。まぢで?! |
いやーわしこの子好きやわ(笑)
なんつーかあほで素直で、自分が勝ったとか負けたとかそういう意識が無い感じがする。
それより何が素晴らしいかそうでないかを自分で感じ取って反応していて、こういう人のパフォーマンスが世に広まってほしいと思う。
サイモンが席を蹴る
アリーシャを落とすデシジョンには観ていた多くの人が疑問を持ったようで、観客からは激しいブーイングが起こる。この裁定にサイモンは背を向け、呆れたようにseriously?と問いかけ顔を覆ってしまう。
サイモンはさらに席を立ったように見えるが、その後すぐに戻ったようだ。
この動画の最後ではニコルが
もうたくさん!
と言いながらドアに八つ当たりしている姿が映されるが、まあ気持ちはわかる(^_^;)
どう考えても次に進める力を持っている人でも、席が足りなければ落とすしかない。
それはショービジネスの世界で同じ経験を耐えてきた彼女にとって、かなりストレスフルだろう。
■そしてSing-offへ!
シャロンの審査能力はときどき疑問符を付けられるようなのだが、実際自分も判断がよく分からないことがある。この6 chair challengeでもシャロンは激しいブーイングに晒され、Alisah Back! の大合唱が始まる。
5,000人のブーイングに耐えきれずシャロンはアリーシャを呼び戻すことになる。
他のContestantとの直接勝負、Sing-offで勝者を決定するためだ。
Sing-offとは
6 chairs challengeでは、甲乙つけがたいContestantがいる場合にSing-offと呼ばれる直接対決が行われる。同程度の実力とみなされたContestantたちが選ばれ、その場で全員がアカペラで歌の一節を披露し、誰が落とされるかを決めるのだ。
このときアリーシャとの対決に指名されたのは、既に席を占めていたスカーレットとライリーの2人。
2つの席に3人のContestant。
3つどもえの直接対決、Sing-offが始まる。
Sing off to flinalist!
Sing-offの結果はまず動画を観てほしいが、この3人のこのパフォーマンスだけで判断するならこれは確かにright decisionだったと思う。サイモンがアリーシャがchairを奪われたときとは別の意味で顔を覆っている。
でも優しいスカーレットはもうこの残酷なレースを降りたかったように見えるな。
こういうコンペティションも面白いんだけど、他の形のチャンスもこの社会には必要で、これについていけない彼女はルイ・ウォルシュが言うのとは違う意味で right person なんだと思ったよ。
またここでもGraceが真っ先にスカーレットに駆け寄っていて、彼女のpersonalityがまた垣間見える瞬間でもあった。
■フィリピーナは2度蘇る
そんなわけでこのチャレンジでも一度落ちたアリーシャは、また薄氷を踏みつつ生き残る。崖っぷちで必ず這い上がる、まるで逆境ナインのような彼女だが、いよいよここを勝ち抜けばFinalistの座をかけてカテゴリトップ3を競うJudge's Houseである。
果たして不死鳥アリーシャは Live Show 出演を勝ち取れるのか?
最終回に続きます^^
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Alisah Bonaobraと観るX FACTOR 2017(・∀・)
(1)闘うフィリピーナ・Alisah Bonaobraと観る、X FACTOR 2017の仕組み(2)Alisah BonaobraはX FACTOR前半戦を勝ち抜くか?~最初のオーディションからBootCampまで~
(3)X FACTOR後半戦は6 chair challengeから~フィリピーナは2度蘇る~(本記事)
(4)最終予選 Judge's House とアリーシャ不死鳥伝説 ~そしてLive Showへ~
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